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ジャケ・ドローが 「プティ・ウール ミニット タイガー

プティ・ウール ミニット(PETITE HEURE MINUTE)の新作には、《タイガー(虎)(TIGER)》という、シンプルながらも多くを語る名称が付けられています。これだけで世界で最も尊ばれたネコ科動物である、虎の持つ力強さと優雅さを言い表すのは十分です。
ジャケ・ドローは、虎の眼差しを中心に据えた2つの世界限定シリーズ(各28本)を発表し、その魂が見事に宿った文字盤を製作することに成功しました。プティ・ウール ミニット(PETITE HEURE MINUTE)モデルは、文字盤に可能な限りのスペースを開放して、虎の眼差しを描いた細密画のインパクトを前面に押し出しています。

アトリエ・オブ・アート(LES ATELIERS D'ART)はまた、アイボリーまたはブラックカラーの“高温焼成”エナメルダイアルに虎の力強い眼差しを表現して、ブランドが持つノウハウの真髄を表しています。
ブラックカラーダイアル(ホワイトゴールド製ケース)に、一部は髪の毛よりも細い毛の筆を用いて、アイスブルーの目を持つホワイトタイガーを描いています。アイボリーカラーダイアル(レッドゴールド製ケース)に描かれた虎は、その独特のオレンジとブラックの毛並みにグリーンの目を備えています。


ジャケ・ドローのアトリエ・オブ・アート(LES ATELIERS D'ART)は、その精確さで生気を宿した繊細な眼差しを綿密に表現します。虎の毛並みを描く作業には顕微鏡を用いています。オーデマピゲ 時計修理毛は1本1本描くことで、虎の密集したシルクのように柔らかな毛並みを再現しました。虹彩と瞳孔が緻密に仕上げられた虎の眼差しは、見た者が、どこにいても虎の視線を感じる ような錯覚を引き起こします。この魔法のような入念な手作業を通してジャケ・ドローは、およそ3世紀に渡ってブランドのクロックや懐中時計、また腕時計を彩ってきたナチュラリストのテーマを探求し続けています。